やる気はどうやったらでるの?
- やる気の出し方は人によって違うことを理解しよう
- やる気の出し方は、「喜怒哀楽」が基本
- やる気が出ないときはまず「環境」を変えて「行動」することが大切
定期テスト前に「やる気がでねぇ~」と言って、勉強が手につかないことは誰もが経験することです。
誰だって、やる気が出ないのは当たり前です。特に「勉強は嫌い・やりたくない」という人が大半なのではないでしょうか?
やる気の出し方は人によって違います。
テストの点数がやばいからという「危機感」からやる気を出して行動する人や、良い点数を取りたいという「希望」からやる気を出して行動する人もいます。
私はいつも「危機感」から行動する場合が多いですね。
人によってやる気の出し方は異なります。
ではやる気の源、根っこは何なのでしょうか?
自分のやる気の根っこはどこにあるか考えよう
やる気を出して行動するために自分の「喜怒哀楽」を理解したほうが良いです。
あなたはいつも行動するときに「どんな気持ちになりたいから」行動しますか?
例えば、「良い点数をとって、周りに褒められたい」という「喜び」、「前回のテストがあまりにも悪くて、自分がムカつく」という「怒り」などが例として挙げられます。
実はこれ、多くの場合が「未来に対する想像力」が重要になっていきます。
未来を想像できないと、自分がどういう気持ちになるか想像できませんものね。
自分が近い将来に嬉しくなりたい・嫌な思いをしたくない、だから人は行動するのです。
これを見ている保護者の方、お子様の「未来に対する想像力」を育てないと良いことはありませんよ。
未来に対する想像力を育てる
自分の未来を想像することは難しくありませんが、最近はそれができない中高生が増えているように思えます。
なぜなら「日々何も思考すること・考えることなく生きているだけ」だからです。
毎日スマホやゲームばかりで同じことの繰り返し、結果何も生産性が無いことに中高生は気が付きません。
では何故毎日スマホやゲームばかりするのか、それは「手軽に時間をつぶせる」からです。
スマホやゲームがすべて不利益とまでは言いません、中には優良なコンテンツもたくさんあります。
しかし、中高生にそれを判断させることは経験も少ないため、難しいと言えるでしょう。
では思考すること・考えるために何をすれば良いのか、それは「自分の知らないことを知る」ことです。
知らないことを知ろうとするとき、人は理解するために頭を使います。その繰り返しで、思考力・考える力が育ち、未来を考える力が生まれていきます。
ぜひ次の動画を見てみてください。将来を考える一つのきっかけになると思います。
環境を変えるのが行動する近道!
さて、すぐにやる気が出せて行動へ移せれば大変素晴らしいことです。
とは言っても、人間いきなり面倒なことからやり始められる人は多くはありません。
まず、自分の周りの環境から見直してみましょう。どうしても勉強が手に付かない人は「勉強以外ができない環境に身を置く」ようにしてみることをおすすめします。
また、「ご褒美」も自分に用意してあげることも有効です。
例えば私は「カフェで勉強している自分カッコイイ」という気持ちから外で勉強をしていました。
どんなきっかけでも自分を奮い起こせればいいのです。
段々とカフェに行くお金がなくなってきたときにはテスト直前、勉強せざるをえない状況なので家で勉強をするというのが、私の定期テスト前の勉強パターンです。
中高生で塾を探している人はぜひ「自習室」がある塾を優先的にしてみてください。
大抵塾の自習室は「勉強以外禁止」になっています。スマホや音楽を聞くことも禁止されています。塾の先生も見回ったりするので、慣れれば最高の学習環境になります。
また、勉強する環境を変えるというのは習慣を変えることにもつながります。
例えばあなたは帰宅してからすぐに何をしますか、スマホ?昼寝?
勉強までの過程で勉強を邪魔するものがあればまずそれを取り払ってしまいましょう。
スマホをしてしまうのであれば、スマホを封印する。
昼寝してしまうのであれば、昼寝する場所を取り払う。私はリビングのソファで昼寝する癖があったので、学生時代は常にたくさんの物をソファに置いて、ソファを使えないようにしていました。
もちろん、家族は迷惑だったでしょうけど、おかげて昼寝する癖は治りました(笑)
勉強が楽しい、という方は多くはないです。
勉強をしていく中で、「やる気」を出して行動し続ければ、習慣が変わります。習慣が変われば性格が変わります。性格が変われば人生が変わる。
有名な言葉です。
ぜひ一度このやる気の出し方を試してみてくださいね。きっと変われます。
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