「継続は力なり」という言葉は皆さんも知っていると思います。
しかし、なかなか継続して物事を取り組むことは大変むずかしいことと言えるでしょう。
特に中高生が毎日勉強するということは難しく、お悩みの保護者の方も多いと存じます。
また、大人も毎日の生活のなかで継続して勉強することができないと、嘆いている方も多いでしょう。
今日は中高生も大人も必見!
継続できる勉強方法
をご紹介したいと思います。
人が継続できない理由
なぜ人は継続して勉強ができないのでしょうか?
理由は簡単で、楽しくないから
の一言につきます。
ゲームなどは毎日でもできますよね?それは楽しいからです。
しかし、勉強を楽しいと感じることができる人は極少数でしょう。
では楽しくないものを毎日継続するためにはどうしたら良いのでしょうか?
順番にみていきましょう。
勉強への動機づけ
「なぜ勉強をするのか」
という点を明確にすることで、継続率は上がります。
人間の行動力の源泉は感情に依ります。
そのため、「勉強することでどうなるのか?」を考えた方が、勉強を継続するモチベーションに繋がるのです。
例えば、
「勉強することで資格が手に入り、給料が上がる」
「勉強すれば、行きたい大学にいけ、将来も明るくなる」など、
プラスの感情を湧き上がらせるような「未来への想像」をすれば良いだけなのです。
逆に「勉強しないと、給料が下がる」「勉強しないと、大学にどこにもいけない」というマイナスの感情が動機になる場合もあります。
つまり、自分の将来を想像する「想像力」が強い勉強に対する動機を生むのです。
では、想像力はどうすれば生まれるのでしょうか?
それは、未来を予測する知識が必要です。
温故知新という言葉がある通り、過去を学び未来を想像するのが人間です。
未来を考える上で大切なことを学べる本をいくつか紹介します。
どれも名著なので、一読をオススメします。
勉強の環境づくり
さて、勉強の動機づけが完了したら、次は勉強の環境づくりです。
勉強の邪魔になるものを徹底的に排除した環境が理想と言えるでしょう。
スマートフォンやPCや漫画など、つい遊んでしまう環境を取り除いていきましょう。
また、勉強の邪魔になるものを排除すると同じくらい大切なのが
すぐに勉強できる環境です。
例えば、机の上に勉強道具を広げるスペースが無いと、やる気をなくしますよね?
それと同様に、すぐに勉強できる環境に常にしておくことが重要です。
私は常に勉強道具を机の上に広げています。
座ればすぐに勉強ができる状態ということですね。
勉強に至るまでの過程で、邪魔なものを全て排除する。
これが勉強できる環境の極意です。
勉強の習慣づけ
人間は約2週間で行動を習慣づけられると言われています。
参考書籍:夢をかなえるゾウ
そのため、勉強を習慣づけるのであれば、学生であれば定期テスト前から、
社会人であれば資格試験の前からが丁度良いでしょう。
しかし、なかなか習慣づけは難しいものです。
ではどうすれば習慣づけることができるのか、それは行動を変えることです。
① 帰宅後にすぐにソファーでくつろいでしまう
→ソファーを捨てる
② 勉強のやる気が出ず、机以外の場所でダラダラしている
→とりあえず机に座ってやってみる
③ 勉強をやり始めても集中できない
→集中できるまでやり続ける
言うのは簡単かもしれませんが、実際に行動を変えるためには、先程も述べた
動機と環境が必要不可欠です。
①は環境、②・③は動機があればできます。
勉強を継続するためには1に動機、2に環境です。
この2つのバランスをとりながら、2週間勉強を続けると、勉強の習慣づけができます。
動機はなかなか難しいかもしれません。
しかし環境づくりだけであれば誰でもできます。
まずは環境から整えて、勉強の習慣づけを目指していきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
コメント