MENU

FF14から学ぶ 挫折からの立ち直り方

「エンタープライズ、発進!」

彼がまだ挫折を知らず、自分が一番エオルゼアを上手く導けるんだと、ちょっと痛々しい彼の黒歴史の一幕ですね。

後に彼自身も後に邂逅していますが、本当に恥ずかった様子です。

そんなみんな大好きアルフィノきゅん。


さて、ネタバレは避けますが、彼はこの後に大きな挫折を味わいます

その結果、人間として大きく成長をしていき、リーダーの素質を開花させます

さて、彼はどのように挫折から立ち直っていったのか。

現実世界だと、上手く立ち直れないと鬱になり、社会復帰できない場合も実際にありえます。

挫折は誰しもが経験することで、決して他人事ではありません。

今回は挫折からの立ち直り方をみていきたいと思います。

目次

挫折から立ち直る具体的な3つ方法

挫折から立ち直る3つの方法
  • 時間をかけてゆっくり立ち直る
  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 他者からの肯定を得る

アルフィノはどうだったでしょうか?

ある程度の時間と、自分が必要だと感じることができる成功体験と仲間からの肯定があり、徐々に挫折から立ち直っていきました。

ちょっとネタバレを含みますのでご注意ください。

この薪拾いから徐々にアルフィノは変わっていった

実際、人は挫折を感じたときには「やってもだめだった」「所詮自分なんて…」という自己否定を強く感じます

ここですぐに切り替えて次の行動へ移ることができる人は何も考えておらず反省をしていないか、メンタルが強い人です。

挫折から立ち直るには、通常はある程度の時間が必要です

皆さんはエビングハウス氏「忘却曲線」という曲線をご存知でしょうか?人間は1ヶ月後には約80%の内容を忘れます

例えば、失恋旅行がありますが、これは非常に理にかなっています。

嫌なことがあったとき、人は忘れるまでの時間が苦痛なのです。

その苦痛な時間を楽しい時間に置き換えることで、失恋の傷を癒やすのです。

挫折を感じたときも同じです。まずは時間がある程度の癒やしを自分に与えてくれます。

エビングハウスの忘却曲線を用いるのであれば、1週間~1ヶ月が時間による癒やしの期間と思っても良いでしょう。

挫折から立ち直る際の注意点

アルフィノが上手く立ち直れたのは、「小さな成功体験」と「他者からの肯定」があったからです。

最初は薪拾いから、そして徐々に薪拾いに対して自信を深めていきます。

「薪拾いなら任せてくれよ!」

あのときのアルフィノのセリフが忘れられません。

※その時のアルフィノきゅんの顔は絶品です。ぜひプレイを…!

そして、エスティニアンとの旅の中で、アルフィノは段々と彼に認められていきます。

旅の中でアルフィノとは兄弟のような関係に

アルフィノ 「無知であることを認め、常に学び、他者に流されず、信念の道を己の足で歩む……。その難しさと大切さを、私はこの旅で思い知ったよ」

エスティニアン 「それでいいのさ。アルフィノ、お前は16歳だったか……同じ年頃の俺なんて、ただ、がむしゃらに槍を振り回すだけのガキだった。それに比べりゃ、お前は十分に立派さ

「ファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルド」より

そう、彼は薪拾いという小さな成功体験から徐々に自己否定感から脱却し、

エスティニアンから肯定されることで自信を深め、挫折から立ち直っていきました。

挫折のきっかけの大半は「自らの失敗による、他者から否定」なわけで、だから自己否定感が強くなる。

それを脱却するためには小さな成功体験を積み重ね、自分を認めてあげないとダメなんですよね。

また、他者から否定を受けているわけですから、「他者から肯定されること」で挫折から立ち直れるわけです。

自己否定感を弱め、自己肯定感を強くする

挫折をした際に「もう人と関わりたくねーよ(憤怒)!」という人も多くいるでしょう。

自己否定感を弱め、自己否定感を強くするためには、自分ができることで何をしたって良いのです。

例えば料理ができるのであれば「自分の料理美味い!」と褒めてあげたりするだけでいいのです。

自分を褒めてあげてください

そのきっかけの多くは自分の周りにあったりします。

自分を褒めて上げることができない人もいるでしょう、それはまた後ほど別の記事でお話をさせてください。

アルフィノは周りの人間にも恵まれました。

FF14は人とつながれるゲームです。良い出会いがあれば、ぜひ大切にしてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

光の戦士であり、光の予備校講師のはーとんです。

光の戦士では暗黒騎士、光の予備校講師では世界史がメインです。

このブログではファイナルファンタジー14の歴史のまとめや、プレイに役立つ製品の情報などを分かりやすく解説していきます。


なお、FF14に関する画像の著作権全てはスクウェア・エニックスに帰属します。また記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
Copyright (C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

コメント

コメントする

目次