光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
先日、アラグ帝国の歴史をまとめましたが、今日の記事はその続きとなります。
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前回のあらすじは、エオルゼアとその周辺大陸を支配したアラグ帝国は徐々に衰退していきました。
活力を失ったアラグ帝国を救ったのは、ある「奇才」の魔道士が登場したためだったのです。
今日も、ファイナルファンタジー14公式設定資料集である「Encyclopaedia Eorzea」をもとに、
ザンデの復活によりアラグ帝国が再び隆盛を誇った歴史を解説していきます。
ザンデ復活と第四霊災
「奇才のアモン」は、衰退したアラグ帝国の復活に必要なものを考えました。
この帝国を救うために、最も必要なもの、それは「強力な指導者」です。
アモンは、「始皇帝 ザンデ」の復活計画を実行していきます。
死者の復活のために、アモンが利用したものが「クリスタルタワー」のエネルギーでした。
アモン自らが「不死化」の実験台となった以外にも、
多くの帝国の戦士・魔道士、またはアラグ帝国に反旗を翻した英雄までも「不死化」の実験に利用したのです。
その結果、アラグ帝国の始皇帝「ザンデ」が復活することができたのです。
24人レイドの3ボスである、「ティターン」は、当時アラグ帝国に反旗を翻した英雄でした。
彼は死刑にされた後に復活・改造を施されています。
三闘神と龍神バハムート
復活したザンデがまず行ったことは、再び皇帝になることです。
忠誠を誓った近衛師団長を中心に、ザンデは時の皇帝を惨殺し、皇帝の位に就くことを宣言しました。
そして数ヶ月もしないうちに、南方大陸のメラディシアの反乱を鎮圧しに遠征を決定します。
この遠征で、「奇才のアモン」の予想通り、衰退していたアラグ帝国は活気づきました。
魔科学も発展し、破竹の勢いで遠征に勝利していきます。
しかし、この遠征に立ちふさがる「2つの敵」がいたのです。
光竜バハムートの討滅
まずは七大天竜の1つである「光竜バハムート」です。
七大天竜とは、始祖である幻龍「ミドガルズオルム」の子のこと。当初はこの南方大陸であるメラディシアに暮らし、栄えていた。なお「光竜バハムート」はプレイ中台詞のみ登場。
アラグ帝国はこの光竜バハムートを、
対竜兵器である「カーリア」を導入し討滅に成功します。
プレイヤーで「大迷宮バハムート 真成編」をプレイしたことがあるのであれば、聞いたことがあるかもしれません。
そう、あの真成編2層のボスのことです。
三闘神の討滅
劣勢に立たされた南方メラディシアの先住民たちは祈りを捧げ、「神」を召喚します。
それが私達も戦った「三闘神」です。
現役の光の戦士たちですら苦労したこの三闘神をアラグ帝国はどのように倒したのでしょうか?
公式資料集には以下のように書いてあります。
ザンデは麾下(きか)の魔道士たちに対抗策の開発を急がせた。かくして召喚士の技が編み出され、彼らを中核とする特殊部隊の活躍により、三闘神は討滅されたのだった。
Encyclopaedia Eorzea P,26 「三闘神と龍神」より
正直読んでいて「えぇ・・・」となりましたが、詳しい討滅方法については明らかになっていません。
プレイした皆さんでしたら、「三闘神がアラグ帝国に捕らわれている」のを見たと思います。
これはどのように蛮神を捕獲しているのでしょうか?
この後にあるきっかけで、「蛮神を捕獲する技術」が開発されていきます。
暗闇の雲とオメガの利用
そのきっかけは「光竜 バハムート」の兄弟竜である「闇竜 ティアマット」です。
闇竜ティアマットとは、七大天竜の1つ。現在はアラグ帝国の遺産である「アジス・ラー」に捕らわれている姿をみることができる。
ティアマットはバハムートの復活を願い、蛮神となった「龍神 バハムート」を召喚したのです。
このバハムートは圧倒的な力で、アラグ帝国の軍勢を倒していきます。
ここでザンデはさらなる力を得ようと画策します。
それが「蛮神の捕獲技術」であり、「ヴォイド」による死者の復活です。
「ヴォイド」とは「妖異」とも呼ばれ、現在いる別世界からエーテルを食らうためにやってくる異形のもの。
「ヴォイド」による死者の復活は、自らの軍団の死者以外にも
戦場にある全ての死体を軍勢として取り入れることに成功しました。
しかし、ここで疑問に思うのが、「ヴォイドによって復活した死者が命令を聞くのか?」ということです。
ザンデはヴォイドの魔王である「暗闇の雲」と血の契約を結びます。
この契約はクリスタルタワーのプレイ中に語られています。
「ヴォイドゲートを開く代わりに、皇帝の血脈に従い、力と繁栄をもたらす」という内容です。
ヴォイドがこちら側の世界にくるのは簡単ではありません。
アラグ帝国がゲートを開いて、
ヴォイドたちが来ることを簡単にするかわりに、
ザンデは力を得ることができたのです。
こうして、死者を軍団に取り込むことに成功したアラグ帝国は、
龍神バハムートを追い詰めていきます。
弱体化させたバハムートを捕獲するために使われた兵器が、「オメガ」なんです。
このオメガの研究過程で、三闘神を捉えることにも成功しています。
こうして「龍神 バハムート」はオメガによって捕獲され、「衛星ダラガブ」に収容されます。
そしてこのダラガブに収容されているバハムートを利用しようとし、
「第七霊災」を引き起こしたのが、ガレマール帝国です。
こうして南方のメラディシアを手中におさめたザンデとアラグ帝国。
この後にザンデは何を思うのか。
それは「虚無」です。
この考えがどのように「第四霊災」を引き起こしていったのか?
次回に続きます(๑•̀ㅂ•́)و✧
第四霊災はどのような霊災なのか?
また、アラグ帝国の「血の契約」がグ・ラハ・ティアに及ぼした影響は?
ウネとドーガの関係は?
次回でアラグ帝国の歴史をまとめ終わります。
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