光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
日本時間11/6午後7時にAMD社の「Ryzen5000シリーズ」が発売されました。
これは、「Ryzen3000シリーズ」の純粋な後継機として期待がかけられていたもので、発表から市場を賑わしていました。
実際に、CPUの歴史を辿ると面白いことがわかったので、どこかの機会でまとめますが、皆さんに知って欲しいことは「intelのCPUがゲームに強い時代は終わった」ということです。
ゲームのベンチマークソフトでは過去全てと言っていいほど、intelのCPUの方がベンチマークスコアが高かった。
今回のRyzen5000シリーズはintelにとどめを刺すレベルでゲーム性能が上がっています。
今回は新しいRyzen5000シリーズがFF14のベンチマークでどれくらいの数字を出しているかチェックしてみましょう。
Ryzen5000シリーズ 漆黒のヴィランズベンチマーク結果
漆黒のヴィランズのベンチマーク結果が載っている各種ページをまとめました。
各ページでは、「Core i9-10900K」(Ryzen 9 5900Xの競合製品10コア20スレッドのCPU)とのベンチマークが載っているので非常に興味深い結果となっています。
結果は「Ryzen5000シリーズの圧勝」です。
ベンチマークの数字の目安としては以下となります。
1920×1080 | 2440×1440 | |
Core i9-10900K | 23,000~26,000 | 21,000~23,000 |
Ryzen7 5800X | 28,000~28,700 | 25,000~25,200 |
Ryzen9 5900X | 28,100~29,000 | 25,100~26,000 |
フルHD(1920×1080)ではRTX3080とRTX3090はオーバースペック。2K(2440×1440)~4Kでその性能に差が出る。
使っているマザーボードなどが違うため、各ベンチマークは若干の差異があります。
しかし、どのベンチマークスコアを見ても「Ryzen5000シリーズ」が圧勝しています。
ファイナルファンタジー14ならびに多くのPCゲームはintelのCPUに最適化されています。
その中で「ゲームCPU王者」と自称しているintelの「Core i9-10900K」にRyzenが圧勝しているため、歴史が変わった瞬間です。
特に「Ryzen7 5800X」は最上級モデルではないのに、intelの最上級モデル「Core i9-10900K」に圧勝しているところがすごいです。
今後ゲーム市場のCPUは塗り替えられる
今回のベンチマークの結果を受け、ゲームPC市場のCPU勢力図は塗り替えられるでしょう。
先述した通り「ゲームだったらintel」というintelの最後の砦が崩れたわけです。
更にゲーム性能以外もintelよりもRyzenの方が上回っているため、もうPCのCPUでintelを選ぶ必要性はないでしょう。
そして11/18以降にはAMD社のグラフィックボード「Radeon6000シリーズ」が販売されます。
巷で流出しているベンチマーク結果では、「Radeon6800XT」は「RTX3080」の性能を超える勢いで、さらに価格も安いとか…
しばらくはCPUは「Ryzen」グラフィックボードは「Radeon」の時代が来るかもしれませんね。
しかし、グラフィックボードの「Radeon」は過去の製品では安定性の面で大きな問題を抱えていました。
安定性の面をクリアして、グラフィックボードも覇権を握れるか?!
今から楽しみでなりません。
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