光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
Amazonをプラプラ眺めていたところ、純正コントローラーの価格がヤバいことに気が付きました。
1万円って…昨年くらいからコロナの影響もあり、お家時間が長くなりました。
そのため、ゲーム機の需要が上がっているのは事実ですが、ここまでとは…
一部のネットの噂では、転売ヤーが買い占めているとかどうとか…
実際にPS4は今年の1月にPro生産終了、現在はスリムタイプのみ生産されていますが、世界的な半導体不足でPS4自体の価格も高騰しています。
そこで本日はちょっとした転売についての考察です。
転売は無くならない
世の中需要と供給で価格が決定していきます。
需要=欲しい人 供給=売る人の数のバランスということです。需要が多くて、供給が少ない場合は商品が足りなくて価格は高騰しますし、逆はもちろん商品が余るため価格が下がります。
昨今はこれに「転売屋」が入り、価格が高騰しているのです。
「商品を欲しがっている人たち+転売屋」=需要量となるわけです。
じゃあメーカは転売屋を見越して多く生産すれば良いじゃないか?!と思うかもしれません。
メーカや小売店にとって在庫は怖いものです。
転売屋の部分まで考えて商品を作っていたら、在庫がダブつく可能性があるため、そこまでを考慮して生産することは難しいと言えるでしょう。
この転売屋の全ての原因は何なのか?それは「フリマアプリ」などのインターネットで気軽に誰でも出品できるようになったことが原因です。
フリマアプリは便利だが規制が必要
フリマアプリの代表は「メルカリ」や「ヤフオク」だと思いますが、これらはとても便利な反面上記のような転売屋を発生させる原因にもなっています。
新製品が出ても、すぐにそれを転売屋は買い占めてフリマアプリで販売する…
この悪循環が昨今非常に目立っています。
特にコロナが発生した当初はマスクの転売が問題となり、国が「国民生活安定緊急措置法」によって転売を規制したことは記憶にも新しいと思います。
マスクとPS5などの娯楽製品は異なります。そのため、需要と供給で価格が決まる自由な価格競争を国が規制することは出来ません。
しかし、それでも昨今の転売は行き過ぎなように思えます。
メルカリも2月の段階でこれらの転売について有識者との会議を受け持ちました。
https://toyokeizai.net/articles/-/412183
結果は…
田面木CEO:「偽物や詐欺は別として、高額で出品されているという理由だけで一律に規制することは現状考えていない。その点は(販売元の)各社としっかり話し合う中でご理解いただいていると思っている」と話す。
メルカリが高額の転売を「禁止」しない理由 https://toyokeizai.net/articles/-/412183より
何もしないんかーい
販売側の会社と話しても、何の解決にもならないでしょうが…
しかし、3月にメルカリとユニクロは転売防止のためにある措置を講じると発表がありました。
https://www.wwdjapan.com/articles/1194224
「価格を理由にした出品の規制は行っていないが、新商品発売後に一時的に価格が高騰している商品などにアラートを出す機能を現在開発しており、初夏に実装予定」(メルカリ広報)
ユニクロとメルカリが包括協定を締結 高額転売を抑制 https://www.wwdjapan.com/articles/1194224 より
要約すると、メルカリのアプリ上で「アラート機能」などを用いて定価よりも高額な商品等をアピールしていくとのことです。
結局、消費者任せかーい
PS5不足はまだまだ続く
やはり自由競争である資本主義経済下では、価格規制は出来ません。
そのため、安定供給されるまではずっとPS5不足は転売され続けるでしょう。
コントローラーも同様です。
先日FF14は登録者数が2200万人を突破した報告がありました。
TwitterのトレンドでFF14のワードが上がるほど多くの光の戦士がプレイをしています。
来週から始まるPS5でβテスト。PS5でFF14をプレイした光の戦士が感想を呟けば、さらにPS5の需要が高まるやもしれません…
はやくコロナが終焉して、半導体の供給も復活して、通常が早く来てくれることを祈っています。