光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
先日、いくつかのニュースサイトから「ソニーがPS5対応携帯型ゲーム機開発中」の記事が出回っています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-25/SNBTCFT0G1KW00
とうとう出ましたね…ニンテンドースイッチへの対抗策として、開発の噂はずっとありました。
ソニーグループが、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」向けソフトを外出先でも遊べる携帯型ゲーム機の開発をしていることが関係者への取材で分かった。
プレイステーションのゲームが遊べる環境をより充実させることにより、オンラインコミュニティのさらなる活性化などのビジネス拡大につなげるのが狙い。据え置きと携帯どちらもできる任天堂の「スイッチ」や、マイクロソフトが「XBOX」ブランドで開発している携帯型ゲーム機に対抗する意図もある。開発は初期段階で、発売しない可能性もあると関係者は付け加えた。
ソニーGの広報担当者はこの件に関するコメントを控えた。
以上が記事の内容です。開発が本当だとしても、販売しない可能性もあるとのことなので、期待し過ぎも良くないでしょう。
ただ、私はこのPS5ポータブルといえるものに期待してはいけないと思っています。
特にFF14においては尚更です。そこで本日は、何故期待してはいけないのか、という点をまとめていきます。
期待してはいけない理由
期待してはいけない理由は3つあります。FF14に関しては2つかな…と思っていますが、まとめていきましょう。
ダウンロードソフト限定の可能性
1つ目は「ダウンロードソフト限定」の可能性です。PSPのようにディスク…というのは考えづらいでしょう。そのため、ダウンロードソフトのみ限定になることな容易に想像できます。
FF14であれば、この点は全く問題ありません。ただ、現在のPS5のソフトをディスクで購入している人は、全く恩恵がなく、新しくソフトをダウンロードで購入する必要があります。
今までソフトをダウンロードで購入してきた層は全く問題ありませんが、ディスク派の人にはちょっと出費が大きいと思えます。
FF14はその点関係無いので良いですが、FF14以外のゲームもとなると少し厳しいかと思います。
電池のもちは悪い可能性
ニンテンドースイッチの電池の持ちは公式サイトから「約4.5時間~約9時間」と明記されています。
これはニンテンドースイッチのソフトがそこまで描写が細かくないため、電池の持ちが良いと考えられます。
けれど、PS5並の表現描写を携帯ゲームのサイズで実現するとなると、電池の持ちはグッと悪くなる可能性が高いです。
例えば、SteamDeckは2時間程度、他ポータブルゲーミングPCも同様に2時間程度です。
もちろん、ゲーム内容にもよりますが、PS5の描写を維持させたまま、携帯ゲーム機に落とし込んだ場合は電池の持ちはニンテンドースイッチ以下の可能性が高いと言えるでしょう。
電池の持ちが悪いとなると「そもそも携帯ゲーム機とは?」ということになりかねません。
だから、この点で私はPS5のポータブル版の販売は厳しいと考えています。
PS5のゲームしかできない、電池のもちはポータブルゲーミングPCと同程度となると、買うメリットが少ないからです。さらにスイッチと比べると重たい可能性しかありません。
スイッチと比べると重量が重い可能性
ニンテンドースイッチは約420グラム、ポータブルゲーミングPCは概ね800グラム前後のものが多いです。
携帯性、という点でもポータブルゲーミングPCはやや重いのですが、PS5のポータブル版も十分重くなる可能性が高いといえます。
記事ではニンテンドースイッチに対抗、とありますが対抗するためには携帯性や重量がニンテンドースイッチと比べられます。
そうした際に、ソニーの新型携帯ゲーム機が「電池のもちはニンテンドースイッチ以下」「ニンテンドースイッチよりも重たい」となったときに購買意欲がどこまで高まるかという点は甚だ疑問です。
以上のことから、仮にポータブルPS5が出たとしても、ポータブルゲーミングPCで十分という可能性が高いといえます。
むしろニンテンドースイッチ2を待ったほうが…という意見もあるくらいですからね。
今後のソニーの動向はニンテンドースイッチ2の出来によっては開発中止も全然ありえます。
これからも注目して見ていきたいと思います。