光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
皆さんのFF14の総プレイ時間はどれくらいですか?
チャット欄に「/playtime」と打ち込むことで、自分がログインしていた時間を知ることができます。
ほぼ「エオルゼアに住んでいる」人はいらっしゃいませんか?
放置プレイなどであれば良いのですが、怖いのは「ゲーム依存症」です。
オンラインゲームは特にゲーム依存症になりやすい部類のゲームです。
さて、本日はFF14における「オンラインゲーム依存症」について考えていきたいと思います。
FF14はオンラインゲーム依存症になりやすい?
そもそも「ゲーム依存症」というのは本当にあるのでしょうか?
実は世界保健機関(WHO)が2018年に正式に認めています。
実はゲーム依存症を各国に認めてもらうためにロビー活動をしていたのは現在の事務局長でもあるテドロス事務局長だったんです…ちょっと驚きです。
「ゲーム依存症」はオンラインゲームもオフラインゲームも全てのゲームが当てはまります。
次の4つが12ヶ月間継続して当てはまれば、あなたもゲーム依存症です(´;ω;`)
- ゲームをプレイする「時間」「頻度」をコントロールできない
- ゲームを日常生活での最優先事項にする
- 何か問題が起きてもゲームを継続する
- ゲームを継続することで社会的関係に問題が生じる
アルコール依存症などと共通です。
依存症になると、生活の全てにおいてゲームが最優先になるのです。
全てにおいて依存症は良くありませんが、ファイナルファンタジー14はオンラインゲームとして依存症になりやすいか否かを考えていきたいと思います。
昔のオンラインゲームとはFF14は異なる
昔のオンラインゲームはコンテンツ=時間を消費させることでした。
そのため、オンラインゲームはしばしば社会問題になっていたように記憶しています。
特に韓国ではこのオンラインゲーム依存症が激しく、漫画喫茶などでの死亡事故も起きています。
https://www.itmedia.co.jp/news/0210/09/njbt_09.html
ファイナルファンタジーもFF11からオンラインゲームを出し、様々な話題を提供してくれました。
特に「カズヤ」のハンドルネームでは著名なコピペがあります。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27188.html
いくつか上記のwikiの言葉を抜粋すると彼がオンラインゲームの中に住んでいたことが分かります。
「会社のPCにFFをインストールしろ」「俺の許可なくログアウトするな」「飲み会とか縁を切れ、こっちに支障が出る」「土日祝日は徹夜で張り込みだ、敵が沸かなきゃ作戦会議だ」
アニヲタwiki「カズヤ(FF11)」より
強い武器を獲得するために、上記のカズヤのセリフからもわかるように、当時のFF11は他プレイヤーと協力必須、なおかつ長時間の張り込みなどが必要でした。
そのため「ゲームの中に住んでいる」プレイヤーが有利で、カジュアルプレイヤーは不利というのが過去のオンラインゲームの特徴です。
過去のオンラインゲームは人を選びます。
現代社会においては「時間」が最も貴重なものなので、徐々にこうした時間を無限に使う古いオンラインゲームは廃れていき、淘汰されていきました。
FF14のゲーム設計は時間を取られない
現在のFF14は過去のオンラインゲームの反省や、ブリザード社が出している「World of Warcraft(Wow)」の世界的成功を受けて作成されたオンラインゲームです。
「World of Warcraft(Wow)」は今までにないオンラインゲームでした。
時間をかけなくてもしっかりと遊べるオンラインゲーム。
良い意味でインスタントなプレイができるWoWは世界で人気を博し、現在ではギネス記録にも登録されている世界最大のオンラインRPGゲームです。
それを取り入れたのが吉田Pであり、現在のファイナルファンタジー14なのです。
そのため、FF14のゲーム設計は「時間を取られない」というものです。
だから本来であれば、過去のオンラインゲームのように「ゲーム依存症」になりづらいゲーム設計であると言えるでしょう。
しかし…ゲーム依存症はゲーム設計に関わらず様々なことが原因で起こりえます。
ゲーム依存症の原因
様々な原因がありますが、ここではゲーム依存症の原因の一つである「社会的要因」を取り上げたいと思います。
実際にオンラインゲームでは、この社会的要因がゲーム依存症になる大きな原因と言えるでしょう。
どういうことかと言うと「ゲームの中に自分の居場所がある」と見出した人が依存症になるのです。
現実社会では居場所がない、けれどオンラインゲームの中だと頼られ立派な自分がいる…
ゲームの世界が居心地良いために、オンラインゲームにどっぷりハマっていくのです。
オンラインゲームの良さは「別の自分になれる」ことだと思います。
それが悪いように作用してしまった場合は十分に「ゲーム依存症」になりえます。
FF14の中で「俺かっけぇぇぇぇぇぇぇ!」「俺つえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」となっている場合は注意が必要です。
FF14は一人で出来ることはたかが知れています。
多くの仲間と協力していかねばなりません。
そこで褒められたり、持ち上げられたりすれば心地良いに決まってますよね。
ゲーム依存症にならないために
上記のことから、ゲーム依存症にならないためには「現実世界の社会的関係の充実」が必要です。
現実世界で一人ぼっちだから、オンラインゲームの世界に逃げ込んでしまうのです。
逃げることが悪いとは言いませんが、現実世界における努力はしているのか?と自分に問い直す必要があると思います。
例えばFF14で出会った人とオフ会をすることなんかはお勧めします。
もちろんオフ会については注意点もありますが、多くの人と出会えるきっかけになるオンラインゲームが、私は大好きです。
私もFF14をきっかけに結婚することになったので、人生何があるかわかりません。
またゲーム依存症になると、周囲への迷惑が半端ないです。
これはゲームだけでなく、様々な依存症は自分よりも周囲を悲しませることが分かっています。
なぜなら依存している最中は自分のことしか考えられず周囲に目を向けることが出来ないためです。
仮にこの記事を読まれている方で「あ、私ヤバいかも」と思ったらぜひ一度カウンセリング等をおすすめいたします。