8/11よりファイナルファンタジー14のフリートライアルがアップデートされました。
なんとフリートライアルでプレイできる範囲は、ゲームソフト2本分!
これはやってみない手はないです。
ぜひこちらの記事を参照して、FF14を無料体験してみてください。
さて、ファイナルファンタジー14はキャラメイクで決めることが多く、初めてファイナルファンタジー14をプレイされる方は混乱すると思います。
今日は簡潔にキャラメイクをどうすれば良いのかをお話したいと思います。
キャラメイクで何が決められるのか?
FF14のキャラメイクで決められることは数が多く、その分自分の作成したキャラクターに愛着を持つことができます。
キャラクターメイクでは①種族 ②外見の細かい部分(目や声など) ③誕生日 ④守護神 ⑤ 最初にスタートするクラス(ジョブ)を決めることになります。
しかし、キャラメイクを始めると
「やべぇ、パラメーターとか種族によって違うし、守護神で何か変わることがあるのか?!」
と思いがちです。
実際、過去のオンラインゲームでは最初に選んだ種族で成長後のパラメーターが大きく異なる場合が多く、ゲームプレイに制限をかけるものでした。
ではファイナルファンタジー14はどうなのか?1つずつキャラクターメイクを見ていきましょう。
種族間のパラメーターの違い
ファイナルファンタジー14では最大8種族を選ぶことができ、それぞれに初期パラメータが異なります。
ロスガルやヴィエラの2つの種族はフリートライアルでは選べませんのでご注意ください。拡張ディスクの「漆黒のヴィランズ」を購入すると選べるようになります。
http://www.eorzean.info/archives/18316944.html
かなり細部のパラメーターが異なることが分かります。
しかし、この初期パラメーターの違いは本当に誤差の範囲です。
FF14は他のMMOと異なり、ステータス等は自動で上昇(スキルの振り分けなどは無し)し、最終的には「装備」が重要になります。
その時点での最高の装備をしていればパラメータに差は無くなります。
また、FF14のゲームの特性上即死攻撃が多いです(制限時間内までにボスへ一定ダメージを与えないと全滅など)。そこではパラメータは意味をなしません。
つまり、初期パラメータの違いは全く意味が無いのです。
いくつか種族ごとのパラメータ差で得意・不得意があるという記事を見かけますが
まったくの嘘です。
自分の好きな種族を選び、自分の好きな外見、トコトン愛着をもったキャラクターを作れば良いのです。
誕生日や守護神は意味があるの?
結論から先に述べると
全く意味がありません。
好きな誕生日&好きな守護神でOKです。
「え~でも守護神ってなんか仰々しいじゃん」
FF14をプレイしているうちに、各守護神の役割が深くわかってくるのですが、
守護神は何も意味もありません。
パラメータや隠しステータスなども存在しないので、自分のキャラクターの脳内設定で守護神を選んでしまって大丈夫です。
ちなみに戦いの神様は「ハルオーネ」と言って、フリートライアルでプレイできる「蒼天のイシュガルド」では良く耳にする神様の名前です。
戦闘をメインにされる方は「戦神 ハルオーネ」を守護神にすると、気分的には盛り上がると思います。
ジョブ選択の「ファイター」「ソーサラー」には罠がある?
この記事を書くにあたって、ジョブ選択の「ファイター」「ソーサラー」はかなり不親切です。
なぜならファイナルファンタジー14のジョブは大まかに分けて3種類あり、その呼び方でキャラメイクは表記されていないからです。
最終的にどのジョブもプレイできるようになるのですが、最初に決めるジョブはしばらくプレイすることになるので、慎重にならざるを得ません。
本来ファイナルファンタジー14のジョブは以下の3つに分類されます。
- タンク・・・パーティーの先頭でダンジョンの誘導や、敵からの攻撃を一手に引き受ける役目。片手剣・両手剣・ガンブレードなどが武器になる。くれぐれも敵への攻撃がメインではない。
- DPS(ディーピーエス)・・・パーティーのアタッカーで、攻撃をメインに行っていく。ダンジョン内ではくれぐれもタンクより先に進んではならない。
- ヒーラー・・・パーティーの回復役で、HPや状態異常を回復していく。攻撃方法も幅広く、回復しながら敵を攻撃するタイミングも多くある。
タンク・DPS・ヒーラーの3種類になりますが、キャラメイクでは「ファイター」「ソーサラー」としか書いておらず、選択してみてから
「思ったのと違う!」となりがちです。
特に「剣術士」は片手剣を扱い、かっこよく感じますが決してアタッカーではありません。
次に詳しくみていきましょう。
タンクは「剣術士」と「斧術士」の2種類
初期に選べるタンクジョブとしては「剣術士」と「斧術士」の2種類があります。
剣術士は後に「ナイト」、斧術士は後に「戦士」にジョブチェンジしますが、パーティーの先頭でリーダ的役割を任される場合が多いです。
私もメインはタンクですが、パーティーの調整をしたり、判断を任される場面は多いように思えます。
本来はパーティー全体で相談しながら決めればよいのですが、面倒な人がいるパーティーは本当に面倒なので
リーダー的役割が苦手であれば、タンクはおすすめしません。
「えー、面倒くさそう・・・」と思われるかもしれませんが、タンクは上記のような立ち回りから、全体での人数が少ないです。
そのため、コンテンツに直ぐに参加できるメリットがあります。
ファイナルファンタジー14は「コンテンツファインダー」といって、ダンジョンやボス戦などは自動でパーティーを組んでくれるシステムがあります。
DPS、すなわちアタッカーはかなりの人数がいるため、通常10分~20分ほどコンテンツに参加するまで待たなくてはなりません。
しかしタンクはそういった待ち時間が一切無いのが特徴です。
コンテンツに申請後待ち時間無しでコンテンツに参加できる場合が圧倒的に多いのが大きなメリットになります。
ディズニーランドで常にファストパスを持っているイメージがわかりやすいと思います。
私がずっとタンクをメインでやっている理由は、本当にコンテンツへの参加することが早いというメリットがあるからです。
どうしても社会人であれば時間が取りづらいのが事実。待ち時間なく様々なコンテンツに参加できるタンクの特徴は大きな魅力の1つです。
実際にタンクをプレイした後に、DPSでプレイするとコンテンツの待ち時間がまどろっこしく感じてしまいます。
「すぐに色々なコンテンツをプレイしたい!」という方に剣術士や斧術士はおすすめです。
DPSは「槍術士」「弓術士」「呪術士」「格闘士」「巴術士」
DPSの正式名称は「Damage Per Second(ダメージ・パー・セコンド)」で、1秒間に出すダメージの効率を考えることから、ファイナルファンタジー14のアタッカーは「DPS」と呼ばれることが定着しました。
キャラメイクで選べるDPSは「槍術士」「弓術士」「呪術士」「格闘士」「巴術士」の5種類で、「巴術士」はヒーラーにもなれる特殊なジョブです。
グリダニアを選択することで選べるDPSは「槍術士」「弓術士」となり、後に「竜騎士」「詩人」にジョブチェンジすることができます。
ウルダハを選ぶことで選べるDPSは「格闘士」「呪術士」となり、後に「モンク」「黒魔道士」にジョブチェンジをすることができます。
リムサ・ロミンサを選ぶことで選べるDPSは「巴術士」はすこし変わったジョブで、後に「召喚士(DPS)」か「学者(ヒーラー)」にジョブチェンジできます。
さて、ここで疑問に思うのが
「どのDPSが最強なのか?」
と思う人がいると思います。ファイナルファンタジー14のDPSはどのジョブでコンテンツに参加してもクリアができるように設計されています。
アップデートが多いため、不遇なジョブは改善されることが多く、自分の好きなジョブを使って構わいません。
ファイナルファンタジー14は武器を変えるとジョブチェンジできる仕組みです。どのジョブに簡単にジョブチェンジができるのですが、最初は注意が必要です。
最初に各ジョブにチェンジするためには、各国でクエストをクリアしなければならない。そのため最初の3カ国(グリダニア・ウルダハ・リムサ・ロミンサ)にあるジョブしかジョブチェンジできない。
実際に、徒歩などで各国へ移動しクエストをクリアすればジョブチェンジができるのですが、正直面倒です。
そのため、DPSを選ぶ場合は多少慎重に、自分が何をやってみたいかを考えたほうが良いでしょう。
その際に「近接DPS」か「遠隔DPS」で考えるとわかりやすいと思います。
「近接DPS」は敵にくっつきながら攻撃するジョブ、「遠隔DPS」は離れた場所から敵に攻撃するジョブです。
ここは完全に好みで、どちらが有利というものはありません。
自分が興味があるDPSを極めていくのが最も良い楽しみ方でしょう。
特に「戦闘ではダメージをメインに出したい!」という方がDPSはおすすめです。
ヒーラーは「幻術士」
最初に選べるヒーラーはグリダニアで選べる「幻術士」だけになります。後に「白魔道士」になれるこのジョブは、パーティーの支え役です。
ヒーラーがいなければコンテンツの攻略は不可能と言っても過言では有りません。
ヒーラーが死んだらPTが全滅する可能性が恐ろしく上がります。それくらいヒーラーはパーティー内で重要な役割なのです。
DPSに次いでプレイ人口が多いヒーラーですが、白魔道士は可愛く装備が多く、女性キャラに人気なジョブです。
また、ヒーラーはタンクと同じくらいコンテンツに参加できるスピードが早いのも特徴的です。
どんどんコンテンツに参加したい人で、「タンクはちょっと面倒くさそうだなぁ」と思っている人におすすめのジョブになります。
ヒーラーは幻術士から白魔道士にジョブチェンジできます。また、ヒーラーは他にも「学者」や「占星術師」などのジョブがありますので、後にこうしたジョブをプレイしてみたいという方にも幻術士はおすすめです。
結局なにをどうすればよいのか?
キャラメイクで何をどうすればよいのかをまとめると
- キャラメイクは好きな外見・誕生日・守護神を選ぶ
- ジョブはタンク・DPS・ヒーラーの役割の中から選ぶ
- 3国どこにするかは、ジョブで決める
ファイナルファンタジー14を進めるうちに、どのジョブもプレイすることができるようになります。
そのため、最初のキャラメイクでは自分の直感で好きなものを選んで全く問題有りません。
仮に自分のキャラクターが気に入らない場合は「幻想薬」というアイテムを使うことによって、キャラクターメイクをやり直すことができます。
「幻想薬」は「モグステーション」というファイナルファンタジー14のアイテムを販売するサイトで購入することができます。
ファイナルファンタジー14をプレイするにあたって、本当に気に入ったキャラクターを作るのが大変かもしれません。
しかし、どんなキャラクターでもストーリーが進むにつれて愛着が増していきます。
ただ、ファイナルファンタジー14の世界観に合わせたキャラクターメイクをしたい!
という方は次の本をオススメします。
この本には、各種族の名前の決まり方の由来や、守護神の細かい説明などが書かれているため、世界観に合ったキャラクターメイクに必要な知識が全て詰め込まれています。
少し高い本ですが、ファイナルファンタジー14をプレイしてみて、自分のキャラをもっと世界に融け込ませたいという場合はぜひ購入してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
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