光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
昨日、パッチ6.21のアップデートが入り、その中でパンデモニウム煉獄編零式の調整が入りました。
これがまとめサイトで紹介されていたので、結構驚きました。
コメントの中には「プレイヤーが下手だから調整が入った」と見当違いのコメントもあり…本日はパッチノートの文脈からそうではないことをお伝えしたいと思います。
決してプレイヤーが下手というわけではない
確かに今回の零式はまとめサイトなどを見るとDPSチェックが厳しいという声が散見されていました。
私自身が零式から距離を置いてしまっているので、その見解が絶対に正しいとは保証できませんので、ご了承ください。
その問題と、上記のパッチノートがどうつながっていくのでしょうか?
このパッチノートのポイントはテストプレイにおける「攻略練度がいつも以上に高くなったこと」と書いてあるところです。
実はこれ、現在進行系のFF14の問題点でもあるんです。
開発陣に素人が減った
これは過去の電撃オンラインのインタビューでも掲載されています。
とはいえ、これだけ長く続いてくると開発メンバーのプレイの腕も上達してきていて、あまり参考にならなくなってきているんです。「カンタンにしすぎたか?」と難易度を上げると、かなり難しくなってしまったりして……。ちょっと気を付けないといけないな、と思っています。
『FF14』パッチ6.1インタビュー! メインストーリーからDCトラベルまで、その全容を吉田P/Dに聞く!
過去のPLLでもプロジェクトマネージャーMさんにやらせてみたところ、思った以上に上手くなっていてテストプレイにならなくなってきた、というボヤキも吉田Pは発言しています。
開発陣も全員が全員FF14のコアユーザーではないと思いますが、調整メンバーが想定以上に吸収力が高く、上手になってしまうと、プレイヤーの平均値からは外れてしまいますよね。
クリアデータや、どれだけのHPが残ってクリアできていないかなど、詳細なデータをみて今回の零式ボスのHPの修正は決めているはずです。
これをなんとなくの感覚でやる吉田Pではないと思います。
Twitterにも書きましたが、わざわざパッチノートで「想定よりもテストプレイヤーたちが上手になっていた」を「プレイヤー全体がテストプレイの想定より低かった」と歪曲する人の気がしれません…
文章を読み解く力っていうのは、本当に大切だなと思います。
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以上のことから、今回の零式の調整については決してプレイヤー全体が運営の想定よりも下手だったというわけではなく、運営側のテストプレイヤー達が上手になりすぎているという問題があるということをお伝えできればと思います。