光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
昨日、スクウェア・エニックスの2022年9月中間決算が発表されました。
https://gamebiz.jp/news/359437
この決済からみるFF14の存在感を本日はお伝えしたいと思います。
FF14以外は微妙な結果に
この決算から見ると、FF14以外の新規ゲーム事業については微妙な結果と言えることができます。
○デジタルエンタテインメント事業
売上高は1171億5600万円(同9.5%減)となり、営業利益は245億9600万円(同16.6%減)となった。HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいて、「ライブアライブ」、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」等の発売があったものの、「OUTRIDERS」、「NieR Replicant ver.1.22474487139…」を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益が減少したことにより、減収となった。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が増加したことにより、増収となった。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、8月にサービスを開始した「鋼の錬金術師 MOBILE」が好調な滑り出しを切ったものの、既存タイトルの弱含みをカバーするには至らなかったため、減収となった。
今回の決済はライブ・ア・ライブやニーアレプリカントのリメイクが販売されたことにより、もう少し業績が伸びるかとおもいきや、まさかの減収となっています。
スマートフォンについても鋼の錬金術師がリリースされましたが…正直ゲーム性として個人の感想は微妙なところです。
さらに、この記事に書いてあるとおり「既存タイトルの弱含みをカバーするには至らなかった」と書いてありますが、まさにその通りだと思います。
特にFF7の世界を有したバトルロワイヤルゲーム「FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER」のスマホサービスは2023年1月11日にサービスを終了します。
2021年11月リリースですから、1年強でのサービス終了です…
全体的に、ゲーム事業が上手く行っていないのは上記の決算をみても明白です。
今期はクライシスコアのリメイクもありますし、先日発売されたFF14によく似たバトルシステムのゲームもありますから、どうなることか…
ちなみにヴァルキリープロファイルの続編については9月発売だったため、次の決算となります。しかし、続編である「ヴァルキリーエリュシオン」もあまり良い評判を聞かないことも事実です…
そんな中、ナギ節でもあるFF14ですが会員増加ということで、嬉しい話題です。
これからスクウェア・エニックスはどのように成長していくのか、FF14がどれくらいの規模のMMOになっていくのか…
また決算報告が出たらまとめていきたいと思います。