ファイナルファンタジー14(FF14)は結構学べる・考えることが多いです。
シナリオが秀逸で、どんな方にも1度はやってみてほしいゲームです(๑•̀ㅂ•́)و✧
私自身はシナリオがあるゲームが好きなので、
今まで多くのゲームをプレイしてきましたが、FF14のシナリオは素直に面白いと思っています。
・・・一部分を除いては。
このゲーム、「お使いゲー」と揶揄される場合が多いのですが、
その原因がゲームの初期に問答無用であるキャラクターに呼び出され、
クエストというお使いを頼まれることが原因です。
「もしもし…聞こえる?ミンフィリアよ」
というセリフは皆さんも記憶に残っていると思います。
「ちったぁお前が来いや!」
と思った方も多いのではないでしょうか?
そう、ミンフィリア、あなたがウザいのです(ファンの方ごめんなさい)。
では本来、ミンフィリアはどのようにして主人公・プレイヤーと付き合っていくべきだったのでしょうか?
ミンフィリアのウザいところ
問答無用で呼び出してくるとりあえずお願いという形で依頼してくる無茶な内容でも報酬が低い
etc…
1つずつ見ていきましょう。
ミンフィリアの、いつでも、どこでも呼び出しがかかってくるリンクシェルのあの音。
最高にウザイですよね♪
しかも、行きづらいのですよ、ミンフィリアがるベスパーベイまで…それがまた鬱陶しさのレベルを上げています。
パッチ5.3以降はベスパーベイまでのテレポ券が支給されるように、煩わしさが大幅に減った。
本来主人公こと光の戦士は、最初はただの冒険者に過ぎません。
しかし、彼女の依頼をこなしていくにつれ、やがて英雄とまで呼ばれるようになっていきます。
その点には感謝すべきかもしれませんが、
プレイヤーで彼女に共感された方はすくないのではないでしょうか?
実際、問答無用で呼び出してくる以外に、彼女は上に立つ人間のとしての資質をあまり持っていないように思えます。
それは、「お願い」という形での仕事の依頼と、
リーダーシップを取れていないことの2点だと思っています。
「指示」なのか「お願い」なのか 職場での指示の出し方
ミンフィリアのお願い、これは仮に上の立場の人間が、部下に指示を出す際には最低のやり方です。
ちょうど緊急事態宣言も明け、会社へ初めて出勤した新社会人の方もいるので書いておきます。
本来会社の上司が出すべきは「指示」であり、「お願い」ではありません。
(まぁミンフィリアは上司ではありませんが…)
指示とお願いの違いはなんでしょうか?
指示は明確に目的・内容・期日が含まれています。
指示の遂行方法も言ってくれる場合もありますね。
上司から指示された場合、それは「仕事」なのできちんと遂行せねば、
自身の評価が下がってしまします。
では、お願いはどうでしょう。
上司が「○○をやっておいて」を「指示」と勘違いしていたら最悪です。
何故それをやらねばならないのか、期日は?疑問だらけです。
もちろん普段の会話の中で、仕事の延長線上である場合もあるでしょうが、
少なからず期日・期限は指示をしてほしいものです。
特に新入社員を指導する場合は、右も左も分からない状態なので、
しっかりとした「目的」を伝え、
仕事の全体像をつかんでもらうことが必要になってきます。
仕事の全体像をつかんでいくと、段々と一人でできることが増えていきますものね。
単に「お願い」を繰り返しているだけでは部下は育ちません。
何故それをやるのか、方法や期日の理由なども伝えていくと、立派な一人前になっていくことでしょう。
曖昧な仕事の指示は最悪です。
きちんと伝えてあげることを心がけていくことで、上司側の信頼も上がり、お互いにwin-winの関係になれるでしょう。
ミンフィリアと私はその関係になれませんでした。
ただ、そういったダメなところも彼女の魅力なので、ぜひFF14を続けていってみてくださいね。
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